2010年02月23日

そもそも「審議拒否」とは?

現在、自民党が審議拒否を行っています。
民主党も野党時代にやっていたので、文句を言っている民主党議員は黙っておいた方がいいでしょう。

現在、民主党は300人程度の衆議院議員のいる政党です。
そのため、まともに採決になると確実に民主党の意見が通ってしまいます。

では、野党はどうすればいいかというと採決の段階まで行かせないことです。
審議拒否をすれば法案の成立はあり得ません。

しかし、審議拒否を永遠に続けるわけいにはいきません。
そのため、何らかの条件で審議拒否を止めます。

今回、自民党が出した条件は石川議員の議員辞職勧告や小沢一郎の証人喚問になります。
国民から見れば非常に簡単だと思いますが、これをやると民主党は大きく揺らぎます。

今回の審議拒否は決して悪質ではありません。
本来、民主党が率先してやらないといけないことを条件にしているからです。

民主党が小沢一郎を切り捨てる機会を自民党がくれたのです。
民主党は一日も早く、自民党の条件を呑んで国会を動かすべきです。



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Posted by michel at 22:35│Comments(0)その他
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